南山高校国語講座 |
大学入試では、国語は大きなウェイトを占めていて、欠かせない教科といえます。
短期間で成績が伸びない国語は、早い時期から対策をしておく必要があります。そこで、パシフィックゼミナールでは、「南山高校 国語講座」を開講しています。 |
 |
○ 高校1・2・3年生 対象 ‥‥ 学校準拠コース (古文) ○ 高校2・3年生 対象 ‥‥ 大学受験コース (古文・現代文・漢文)
※ 大学受験コースは「古文」と「現代文」と「漢文」を別のクラスで開講します。 |
 |
学校の授業に合わせて授業を展開するクラスです。学校の授業で使用しているテキスト、プリントを使用します。学校の教材をベースに、大学受験に必要な幅広い知識の講義を合わせて行っていきます。学校の定期テスト対策にとどまらず、大学受験に必要な基本的な古文文法や古文単語等の習得を目指します。 |
 |
高校2・3年生が対象です。大学受験を目的とし、学校の授業内容とは異なった独自の授業を展開します。センター試験はもちろん、国公立大学の二次試験、私立大学の一般試験にも対応できる力を養成していきます。 |
 |
□ 高校2年生 評論文や小説文の読解に必要な基礎的な力を身につけ、センター試験に対応できる標準的な読解力を習得することを目標とします。前半では、文章をいかに読み進めていくか、また筆者の主張をどうやってつかまえるか、といった基礎的な思考法から始まり、問題へのアプローチの仕方、解法テクニック等を講義していきます。後半では、センター試験の過去問を解きながら、時間内に解答を作成する実戦力を育成していきます。
□ 高校3年生 センター試験はもちろん、国公立大学の二次試験、私立大学の一般入試にも対応できる応用力を身につけることを目標とします。前半では、センター試験で高得点を取るための仕上げをしていきます。後半では、センター試験と併せて、国公立大学の二次試験、私立大学の一般入試等に必要な記述力を伸ばし、応用力を身につけていきます。 |
 |
□ 高校2年生 高校2年生終了時で古典文法と古文単語を習得することを目標に授業を展開します。古典文法は、受験生が苦手とする助動詞と敬語を中心に講義を展開します。古文単語は確認テストを実施し、覚えてもらいます。
□ 高校3年生 実戦的な古文の読解が中心となります。前半では、センター試験の過去問を解きながら、読解のテクニックを講義していきます。後半では、国公立大学の二次試験や私立大学の一般入試にも対応できる記述力を伸ばすための演習と講義を繰り返していきます。 |
 |
□ 高校2年生 高校2年終了時で、漢文の基本句形と単語を習得することを目標に授業を展開します。また、センター試験を中心に実戦的な長文読解の講義を展開していきます。
□ 高校3年生 漢文の実戦的な長文読解の講義が中心になります。センター試験の過去問等の標準問題に始まり、国公立の二次試験や私立大学の一般入試の過去問等の応用問題までの講義と演習を繰り返していきます。 |
コース別のレベルのイメージ |
 |
各コースの授業内容 |
高校1年 |
学校準拠 |
学校の教材を使用した講義、演習、定期テスト対策 |
|
高校2年 |
学校準拠 |
学校の教材を使用した講義、演習、定期テスト対策 |
大学受験 |
現代文 |
古 文 |
漢 文 |
・標準問題やセンター試験過去問 ・現代文の読解テクニック ・マーク式問題の解法 |
・古典文法の体系的な学習 ・古文単語 ・標準問題やセンター試験過去問 |
・漢文 基本句形の体系的学習 ・漢文 基本単語 ・標準問題やセンター試験過去問 |
|
高校3年 |
学校準拠 |
学校の教材を使用した講義、演習、定期テスト対策 |
大学受験 |
・センター試験過去問の総仕上げ ・私立大学入試、国公立二次試験の過去問 ・記述式問題の解法 |
|
 |
●高校生が早い段階から「国語」を学習するメリットとは何でしょうか? |
@ 大学受験では、多くの場合、国語が必須です |
国公立大学を受験する際にはセンター試験が必須です。ほとんどの国公立大学では
センター試験で5教科7科目(文系では外国語、国語、数学2科目、地理歴史、公民、理科1科目が、理系では外国語、国語、数学2科目、地理歴史または公民、理科2科目が主流)を必須としています。 また近年は私立大学の参加も増加しており、センター試験を利用した入学試験も可能になっています。 いずれにしても、国公立大学の受験では文系でも理系でも国語は必須であり、私立大学の理系学部等を志望しない限り、大学受験では国語が必須となります。 |
●センター試験の国語の配点はどうなっているのでしょうか? |
スピードが要求されるセンター国語 〜80分で評論・小説・古文・漢文を解かなければならない〜 |
センター試験の国語の配点と試験時間は次の通りになっています。 200点満点(現代文(1評論文, 2小説文で100点)・3古文50点・4漢文50点) 試験時間80分 ※ 1〜4は大問をさしています。例年、この問題順で構成されています。 ※ ただし、志望する大学の学部・学科が指定する特定の分野のみ解答する場合(例えば、現代文のみ、または現代文と古文のみ)でも、試験時間は変わりません。 これでわかるように、現代文・古文・漢文の全てを必須とする生徒(国公立文系志望の生徒等)は、80分でこれだけの問題を解かなければなりません。これは容易なことではありません。過去問等でかなりの練習を積まないと時間内に問題を解くことは到底できません。 |
A 今、国語が苦手な生徒が増えています |
国語の読解力は低下しています。次に紹介するのは、国語が苦手な生徒からよく聞く声です。 ・「国語はどう勉強したらいいかわからない」 ・「国語は正解が合っているのかさえ分からない」 ・「国語は答えの解説自体読んでも分からない」 ・「国語は勉強してもなかなか成績が伸びない」 |
B 国語は早期からの対策が必要な教科です |
国語は長期間の計画的な学習が必要です。短期間では成績が上がりません。高校3年生から国語の学習を始めるようでは遅いと思われます。 |
C 国語は自分で勉強するのが難しい教科です |
答えの解説を読んでも、解説が難しいと感じることもあります。記述問題の場合、自分の答えが合っているかさえ判断が難しいでしょう。 |
@ 〜 C のことから、国語の講義形式の授業を早いうちから受講しておくことはおそらく大きなプラスになると思われます。 |
南山高等部は6ヵ年一貫教育のカリキュラムのため、高1の段階ですでに公立高校の高2で学習する授業内容になっております。 パシフィックゼミナールでは学校の授業カリキュラムに沿って学力を定着させることを目的とする南山高校英語(学校準拠)コース、また難関国公立・私立大学合格を目的とする大学受験コースを準備しております。定期テスト対策はもちろんのこと、大学入試に必要な実力を知るための全国規模の模擬試験やセンター試験対策なども実施していきます。 |